酒粕 面倒だが結果はでる☆4
一時期ブームになっていた「甘酒」。麹甘酒も大好きだし、酒粕甘酒も大好きだ。正月しか飲めない代物だと思っていた甘酒だが今ではスーパーでも簡単に購入できる。ただ、不要なものも入っているようなので自分で試すことにした。
米麹を購入して麹甘酒を過去に作ったこともあるが、今回は酒粕甘酒。
ネットで酒粕を購入した。これは大きな誤りだった。。
今まで酒粕を購入したことがない自分には10kgを想像できていなかった。想像を遥かに超える量だ。想像していた量の3~4倍はあった。。A2サイズの段ボールにたんまり入っている。仕方がないので、小分けにして冷凍庫に保存。毎日少しずつ消費。
ただ、この消費するのがとてつもなく面倒な作業が多かったのだ。これが最大のデメリットである。
酒粕パックを作る面倒臭さ
搾りかすだけあって、少々固め。排水溝に流さないために100均で購入したティーバッグ?お茶パック?に入れてから少しのお湯に入れ揉む。柔らかくなり、お湯が白濁したらその液体を顔に手パック。
お風呂に入れる場合も同様、お茶パックに入れて風呂場で揉む。たまに破れてしまうので注意深く揉む。
甘酒を作る面倒臭さ
そこそこ固い酒粕をちぎってマグカップに。そこに熱湯を入れる(本当は熱湯でない方がいいらしい)。柔らかくなったらスプーンで溶かす。結構時間かかる。
その後はちみつや豆乳を入れて味を調整する。
焼き酒粕
これは全然面倒ではない。だがなぜか続かなかった。味の問題か?オーブントースターで焼いてはちみつをかける。うまいが続かない。飽きてしまったのか。
酒粕は使いたい時にすぐ使えない。
それでも購入当初はほぼ毎日使った。今冷凍庫に残っているのは半分くらい。しかし、忙しくなって手間暇をかける時間がなくなってからは冷凍庫に寝たままになっている。非常事態宣言が出て暇になってもあの面倒臭い作業を考えるとたまにしか飲んでいないしパックなんかはやらなくなった。
総評 ☆4(面倒分がマイナス)
酒粕パックをしていた頃はかなり肌がふっくらもちもち。水分を含んでいるのがよくわかった。全身パックした翌日なんかはどこを触っても触る指先が気持ちがいいのだ。
そして、甘酒を飲むと翌日か翌々日には便が出た。
この2点から、酒粕がどれだけ結果を出してくれるかがわかる。しかもそれ以外にも効果はあるらしい。
省エネを大事にしている(=ぐうたらとも呼ぶ)自分には、この面倒な作業が許せる日は年に半分もない。ルーティーンとして慣れてしまえばできるが、単発ではできる作業ではない。
だが、この文章を書いていてまた始めたくなったのは言うまでもない。それくらいの結果はでる酒粕なのであった。